こんにちは!
以前、抑えておくべき投資用語の中でボリンジャーバンドについて紹介いたしました。
こちらの記事です。
今回は更にボリンジャーバンドの具体的な利用方法についてお話したいと思います。
よろしくお願いいたします。
こういう人に見てほしい
・ボリンジャーバンドについて詳しく教えて欲しい
・売りのタイミングが分からない(売りの指標みたいなものが欲しい)
それでは行きましょう。
ボリンジャーバンドとは
まずはボリンジャーバンドについてです。
端的に言うと25日線(ボリンジャーバンドとは直近25日の株価の平均を取った値を線にしたもの)と現在の株価の関係を標準偏差用いて表した指標です。
いや分からんわ!ってなりますよね。
僕も最初なりました。実際に図を見てみましょう。
株価の変動に重なって7本の線が重なっていますよね。
これがボリンジャーバンドです。
7本の線にはそれぞれ名前がついており、
上から+3σ、+2σ、+σ、移動平均線、-σ、-2σ、-3σと言います。
これらの線を用いて移動平均線からどれくらいバラつきが出るのかを見ることが出来ます。
例えば、+σから-σの間に株価が落ち着く確率は68.26%、+2σから-2σが95.44%、+3σから-3σに収束する確率は99.74%となります。
どのようにボリンジャーバンドを利用するか
買いのタイミングで、利確設定を行う
まず以前お伝えした方法で75日線を超えた時点で買いを入れます。
記事はこちら
https://sakiika.com/buy-timing/
そうしたら、75日線を超えた時点で+2σの値で指値で利益確定を出します。
そうすることで上昇トレンドが終わりを告げる天井の高いポイントで利益確定を狙うことが出来ます。
強い上昇トレンドが終了するポイントを見極める
前強い上昇トレンドの場合、株価は+2σ、+σ周辺を推移しながらボリンジャーバンドを押し上げるような形で上昇していきます。
この場合、前述のような利確設定だと上昇トレンドの初期で利益確定してしまい。
大きな利益を取れなくなり、非常にもったいないです。
つまり、強い上昇トレンドの場合、その上昇が終わる段階を見極める指標を確立して入れば、大きな利益を取ることが出来ます。
そこで見て欲しいのが+σ
上昇トレンドが+σを割っていき、+σよりも低値となった場合、その上昇トレンドが終了するといえます。
終値が+σよりも低値となった時点で売り注文を行いましょう。
このようにボリンジャーバンドを上手く利用することで75日線や前述の内容を利用した利確よりも大きな利益を取ることが出来ます。
最後に
いかがだったでしょうか。
ボリンジャーバンドという指標について詳しく分からなくても
「なんとなくこういうやつね」と落とし込んでくれたらと思います。
それだけでも投資家として一つレベルアップしていると考えて大丈夫です。
また、楽天証券のアプリispeedをはじめ、様々なチャート分析コンテンツでボリンジャーバンドを表示できると思うので、是非利用して見て下さい。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ではでは。
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